先週、嬉しい出来事がありました。思いがけず、旧知の方からお便りが届いたのですが、そのことは私にとって、「私はその方にずっと祈っていただいていたのだ」ということを、深く感じる出来事でした。日々、私たちはそれぞれの場で苦闘しながら生きていますが、どんな時にも、「私」を覚えて、「私」のために、祈りによって支えてくださる人がいてくださる。これは信仰生活の大きな支えだとつくづく思います。そして改めて、私自身、牧師として、教会のおひとりおひとりのために、また信仰の友のために、さまざまな困難を抱えておられる方々のために、私たちを取り巻くさまざまな問題に対しても、強く祈り続けようと、心を新たにさせていただいた出来事でした。祈っていただけていることが、本当に嬉しかったのです。祈られるその祈りは確実に神に届き、祈られる方の愛と共に、主によって私たちは守られ導かれていることを思います。
そして、私たちの教会共同体が、祈りによって絶えず支え合う共同体として、歩んで行きたいと改めて思います。「聖書を読む会」は互いのために祈り合う会でもあります。是非とも覚えてご出席ください。