牧師室より「花の日」

本日は花の日。子どもの教会では、近隣の老人ホーム・ひまわりの郷に、毎年お花をお届けしています。
この日は、「子どもの日・花の日」とも呼ばれ、日本基督教団の教会では、この日には合同礼拝をする教会が多いようです。
「子どもの日」は、1856年6月にマサチューセッツ州のレオナルド牧師が、子どもたちへの信仰継承を願って特別な子どもの礼拝をしたことから始まり、それが全米の教会に広がりました。
「花の日」は、1870年にマサチューセッツ州ローヴェル市の会衆派教会で、「子どもの日」に美しい花を持ち寄って礼拝堂に飾り、創造主なる神を賛美する礼拝をしたことから始まりました。
日本では、私たちの教会がそうであるように、ささげられた花を持って、病院や施設などを慰問し、キリストの香りを届けるという行事になっています。花を持っての慰問は、子どもたちの神の愛を分かち合う喜びを体験する機会となることでしょう。