3月21日 み言葉と黙想

3月21日「神の支配」
詩編58編1~12節
人は言う。
「まことに正しき者には実りがある。
地には裁く神がおられる」と。(12節)

黙想
この言葉が窮地に陥っている時に語られたことに驚きを感じます。

サウルの兵たちに追われて逃げ隠れしているダビデは現代のガザやウクライナの人々を思い起こさせます。どこに神はおられるのか、どこに正義はあるのかと言いたくなりますが、ダビデは神の勝利を確信しています。彼には地に神がおられることが見えていて、神に従う者には実りがあることを確信しています。

絶望へと向かっていくような現代にあって、愛である神の支配を信じることに希望があり立ち上がる原動力があります。