9月2日 み言葉と黙想

9月2日「執り成しの祈り」
創世記18章16~33節
彼は言った。「わが主よ、もう一度だけ申し上げても、どうかお怒りになりませんように。もしかすると、そこには十人しかいないかもしれません。」すると主は答えられた。「その十人のために、私は滅ぼしはしない。」(32節)

黙想
主はソドムとゴモラの罪の大きさを確かめる、とアブラハムに告げました。アブラハムが主に「50人の主に従う正しい人がいても赦さないのですか」と問いかけると、主は「50人いれば町全体を赦す」と答えました。アブラハムはなおも45人、30人、20人、10人と主に問いかけました。これは主と交渉しているのではありません。「塵に過ぎない者が」とへりくだって執り成しています。主は私たちの執り成しの祈りを軽んじられません。

イエス様は友が執拗に頼むためにパンを貸した人のことをたとえとして語り、執り成しの祈りの大切さを示されました(ルカ11:5~10)。主は私たちの祈りを聞こうとなさっているということを覚え、身近なことから世界のことまで執り成しの祈りをささげたいと思います。
今日も主の祝福をお祈りいたします。