4月1日 み言葉と黙想

4月1日「老人ダビデ」
列王記上1章1~10節
ダビデ王は多くの日を重ねて年を取り、いくら服を着せても暖まらなかった。(1節)

黙想
今日から列王記を読み始めます。列王記はサムエル記に続く書物でダビデの晩年から王国分裂後の2つの王国(イスラエルとユダ)の歴史が記されています。

ダビデは老人になり新しい王を選んで次世代に備える時期になりました。しかし彼はその判断を先延ばしにしていました。ダビデの第四子アドニヤは野心を抱きました。しかしそれはイスラエルの王を選ぶ権威は神にあることを無視した愚かな行動でした。

年老いたならば次の時代に何を引き継いでもらうかを考えなければなりません。私は父から正直を、母から感謝を引き継ぎました。次は私の番です。