牧師室より「イースター」

イースター(復活祭)は、イエス・キリストの最も驚くべき出来事、「主の復活」を記念する礼拝です。すなわち「死者のよみがえり」「死の克服、いのちの勝利」「世で何が起ころうとも最後は神の愛が勝つ」という希望の告知です。
教会はこの復活の告知から出発しました。したがって最も古くから守られた教会暦は、実はイースターだったのです。それが「週のはじめの日の明けがたであった」という伝承に基づいて、主の十字架の日から数えて三日目の日曜日の朝が、キリスト教の礼拝日となり「主の(復活の)日」となりました。
「死から命を、闇から光を輝き出させる」神の御業は、神の創造の第一日目の出来事と呼応します。
 また、イースターに卵が使われるのは、見た目には動かず、生きているということが目には分からない卵から、殻を打ち破り新しい生命が生まれ出る―このことを死と復活を象徴しているものとされています。
この主の復活の命は、イエス・キリストを信じる者すべてと共にあるのです。