5月30日 み言葉と黙想

5月30日「ダビデの人口調査」
サムエル記下24章1~14節
民を数えたことはダビデの心に呵責となった。ダビデは主に言った。「わたしは重い罪を犯しました。主よ、どうか僕の悪をお見逃しください。大変愚かなことをしました。」(10節)

黙想
主がダビデに人口を数えるようにと言われたのは、歴代記上21章によれば、サタンのそそのかしでした。ダビデは部下に人口調査を命じ、部下は約10箇月かけて人口調査をしてダビデに報告しました。しかしダビデは心に呵責を覚え主に祈りました。主はこのことを咎めてイスラエルに苦難を与え、ダビデはこのことで苦しまなければなりませんでした。人口を増やすという主の祝福の言葉を忘れて、そのことを主に委ねなかったからです。ダビデはその事を告白し、主に赦しを乞いました。私たちもサタンの声を主の声と間違えることがあるかもしれません。そのような場合には主に赦しを請わなければなりません。主が与える罰は立ち直りへのきっかけを与えます。なによりもキリストが私たちのために執り成してくださっています。