2月13日 み言葉と黙想

2月13日「王の存在の意味」
サムエル記上12章16~25節
サムエルに言った。「僕たちのため、あなたの神、主に祈り、我々が死なないようにしてください。我々はあらゆる罪の上に、王を求めるという悪を加えてしまいました。」(19節)

サムエルはイスラエルの民が自分たちのために王を求めたことがいかに大きな悪であったかを諭しました。そして民はその言葉を聞いて懺悔しました。主なる神は王がイスラエルを治めても、ご自分が民をご自分のものとされ、愛し守られることをやめません。サムエルは民に、主なる神を畏れ仕えるように命じ、主なる神がなさった偉大な御業を忘れないように諭します。
指導者の存在がどのようなものであるかを教えられます。民の欲望を満たすためではなく、神の委託を受け民を愛し守るのが指導者だということです。ですから私たち自身が神に聞き従うことを忘れてはなりません。