3月19日 み言葉と黙想

3月19日「ハランの荒れ野」
サムエル記上25章1~13節
サムエルが亡くなったので、イスラエルのすべての人々は集まり、彼を悼み、彼の家があるラマに彼を葬った。ダビデは立ち上がり、パランの荒れ野に下った。(1節)

黙想
最初の王サウルと次の王ダビデに油を注いだ祭司サムエルが天に召されました。そしてダビデはパランの荒れ野に行きました。ここはシナイ半島の中央部にあり、モーセが出エジプトの民を宿営させイスラエルの地を偵察させた場所です。ダビデはそこで土地の有力者に食料を求めますが断られたことに腹を立て力で攻め込もうとしました。聡明で名高いと評判のダビデであっても間違いを犯す。これが人間の現実です。神の御旨を求めない者は間違いを犯してしまいます。